西の腰高窓は横幅いっぱいで一つのブラインド。東の掃き出し窓は2つに分けました。
激安とまではいかないけれど、オーダーウッドブラインドの4〜5分の1の価格で購入できた格安プラスチックブラインドですが…
注文から到着まで1ヶ月。残念すぎて泣きました。
自分がどんなブラインドを期待していたのか、頭の中の整理も兼ねて、詳しく見ていきたいと思います。
ビフォアー
こちらは西日が気になる腰高窓。古いカーテンボックスを外して、ニトリのカーテンレールを付けています。カーテンは手作り。すべて手縫いで自己満足していたのですが、飽きてしまって。左側は縫い直して、裏を表にしています。
窓枠に置いているのが、購入したプラスチックブラインドです。
色
まず届いて驚いたのは、ホワイトを注文したはずなのに、実物がグレーだったこと。手違いかな?と思ったほど、グレーです。注文から発送までに何度も届いた確認メールに「ロットなどによりカラーがことなら場合があります」的なことが書かれていたの、このことだったんですね。
昼の光では気になりませんが、夜の照明で見るとグレー。寒色系の紫がかったグレーなので、昼にブラインドを下ろすと、部屋が青っぽく見えます。
超私的な意見を言うと、私が大の苦手とする色味のグレー。泣いてしまったのは、この点です。他のことはもはやどうでも良くなってしまいました。
サイズ
サイズはバッチリ。「自分の採寸」と「商品の出来上がりサイズ」の誤差があったら嫌だなと案じていましたが、文句なしです。西の横幅いっぱいで一つ方も、横幅のサイズ感はイメージ通り。
長さには細かなこだわりがなかったので、こんなものかなといったところ。
遮光性
プラスチックブラインドに遮光性はありません。商品説明にも書かれていたけれど、まさかここまで遮光性がないとは。家具の日焼けは防げないと思います。部屋にいても日焼けをするの防ぐのがブラインドを購入した目的のひとつだったので、この点は私のチョイスミス。アルミかウッドにすべきでしたね。
羽を下向きにすると陽が入るので、上向きにして使っています。
目隠し
昼間の目隠しには、ちょうど良いです。我が家は隣近所の窓が近く、道からも人目が気になるので、昼の目隠しには良かったなと思います。ただし夜は。照明の影が窓の外に筒抜けになります。だから、服を着替えるときなどは、影が窓に映らないところ(押入れの中とか)に隠れて着替えることになり、とても不便です。
性能
操作面での不具合等はありません。だけどアルミブラインドのようには、羽がぴったりと閉まりません。クルクル棒をきつく回しても、羽に隙間ができます。
最初はあまり気にならなかったのですが、羽を上向きにして使っているので、今では隙間から見える外の景色が気になるようになりました。
リメイク
ブラインドの上げ下げには干渉しない、羽の向きを変える時の補助紐。コレ無くてもいいんじゃないかと思って、切り取りました。見た目にはスッキリして良かったのですが、柔らかなプラスチック製ですので、本来紐があるべき部分がたわんできています。(想定内)
安いものなので2〜3年で買い換えればいいかと購入前は思っていました。ですが「プラスチックブラインド」というこの商品、実は「PVC=ポリ塩化ビニル」だから、むやみに捨てるとか、躊躇しちゃいます。
ポリ塩化ビニルはプラスチックの部類に入るの知らなくて、勉強になりました。
おわりに
格安オーダープラスチックブラインドを購入した感想をまとめると【良かった点】
- 安い
- 部屋がスッキリする
- 羽が柔らかく指を切らない
- 取り付けが簡単
【悪かった点】
- 白がグレーだった
- 光が入りすぎる
- 夜の目隠しは微妙
- ブラインドだけでは不十分
- 結局カーテンが必要になる
【結果】
- ウッドブラインドにすれば良かった
安物買いのミスチョイス。私が悪かったんです。夫に相談せずに買ったので、申し訳なく思っています。