壁と床の隙間を塞ぐ方法

壁と床の隙間を埋める方法』を以前お話しましたが、今回は壁と床の隙間を塞ぐ方法をご紹介します。

コーキングの技術も要らないし、賃貸や借家でもOK。とっても簡単な方法です。

隙間を埋めたい理由は3つありました。
  1. 見た目
  2. 隙間風
  3. 虫たち
今回の「塞ぐ」方法では、見た目はイマイチかもしれません。でも、隙間風も虫たちも、ちょっとコレで一安心できるのではないでしょうか。

必要な道具は2つだけ

マスキングテープとハサミ。それだけです。

今回の壁と床は茶系色なので、茶色のマスキングテープを用意します。


私は↑コチラのカモ井mt 7㎜幅セットの中の『ココア』を使いました。

隙間の大きさが 1㎜前後なので、7㎜幅のテープでじゅうぶんです。

もう少し大きな隙間の場合はスタンダードな 15㎜幅でも良いと思います。


幅広の方が貼りやすいですが、そのぶん仕上がりが目立ちやすくなるので注意。

隙間の塞ぎ方

マスキングテープを、粘着のない方に半分に折り、壁と床の角に合わせて貼っていきます。

途中でテープ同士がくっついてしまっても…

切って繋げばOK。本当に簡単です。

作業のコツ

明るい昼間に行うと、作業しやすいです。

昼間でも暗い部屋や、夜しか作業できない場合は、懐中電灯やデスクライトで照らしましょう。

作業中の注意点

直角になる角を、爪などで穴を開けてしまわないこと。マスキングテープは紙でできているので、ぴったり貼ろうとして爪でキュキュッとすると、すぐに破れてしまいます。

万一破れてしまっても、切って継ぎ足せば大丈夫です。

ビフォアーアフター

こちらがビフォアーです。紙一枚入り込む隙間からは、虫も簡単に出入りできちゃいます。

こちらはアフター。ちょっと歪みもありますが、遠目で見るとテープの存在自体が目立ちませんよね。

もちろん紙も入りません。これで、ひと安心。

マスキングテープを使うということ

これは、3年ほど前に貼ったものです。窓際ということもあって劣化し、剥がれてきています。

マスキングテープは紙でできていると先ほども言いましたが、それはメリットでもありデメリットでもあります。

デメリットは、劣化が早い・虫は紙も食う。ということ。そうです。紙を食べる虫もいるんですよね。これを念頭において、2年に一度ぐらいは貼り替えるのがベスト!だと私は思います。

メリットは、安価・手軽などです。養生もコーキングも不要だし、コスパも良い。テープ跡が残りにくいので賃貸でも気兼ねなく出来ます。

家族みんなで貼っても楽しいですよね。ぜひお試し下さいな。
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