そしてセットになっている椅子も低いのです。
私の鏡台は父方祖母が使っていた物。きっと畳の生活に合わせて作られた低さ。なんですね。(参照過去ブログ→鏡台のリメイク1:木工編)
低い椅子は使い勝手が悪いので、普段使いの椅子を使っています。こちら『IKEAの椅子をリメイク』の脚を 5 センチほどカットしたものです。
それでもやっぱり台が低すぎて、座った時に膝が入らない。
だから、鏡台の方を高くすることにします。
用意するものは、角材などの高さを出せるもの。写真は脚の奥行きに合わせて、既にカットした状態。
家の中の木切れをかき集めました。上 2枚、下 2枚はコニシの速乾木工用ボンドでくっつけています。上・中・下の3つは、まだくっつけていない状態です。
椅子に座って、高さが良いかどうか、具合を確かめます。
それぞれ幅の違う木材ですが、大丈夫。
このままだと角ばっていて、鏡台の雰囲気に対して違和感がある。
なので、角を削ります。
紙ヤスリや棒ヤスリよりも、この板ヤスリ?が断然良い。ハンドサンダーの、ヤスリ面が金属で替刃になっている物です。
ノロノロな私でも、すいすいーっと簡単に早く作業ができます。
240番・400番の紙ヤスリで仕上げたら、それぞれをボンドでくっつけます。
ボンドの量加減で木と木がズレたりするので注意。
上からギュッと押して、ズレを直して中央揃えにして、はみ出たボンドを拭き取ります。水性ボンドは、濡らして絞った布で拭くと 良いです。
さて、作った増し木の上に鏡台を置いてみると、こんなふう。
座布団が厚いので、もう少し高くしても良かった。
でも高すぎると不安定になりそう。椅子をあと3センチほど低くしようかな。
おあしもとは、こんな感じ。だんだんだんになっています。
鏡台と同じ塗料で塗れば完成です。
増し木と、鏡台の脚は、ボンドしない方が良いでしょう。
また気分が変わるかもしれませんもの。ね ☆
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DIY