エトセトラボウル


因習もパッと散ってしまうほどの出会いがありました。

まるで納屋に何年も眠っていたかのような姿です。
大きさのわりに軽く、見方によれば安っぽい。
だけど、私には懐かしく、この空気感が手放し難く。

私は始め、このボウルをお菓子入れにしようと思い、
次に、水を張ってフィンガーボウルにしようと思い、
だから、エトセトラボウルとして使うことにします。


未来のイメージが、これからをつくってゆく。
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