スタンドを外して金具を付けるだけなので、とても簡単。でも、最初につけた金具では、鏡の角度が気に入らなくて。別の金具に交換します。
最初に付けたのは、この金具。
名前は何て言うんだろ? 額縁などに付いているものですね。
壁側は、丸い形状のフックにしていました。
この金具とフックだと、鏡が上方前倒しになって、全身を映した時にスタイルが悪く見えます。そうすると、着替える時のテンションが下がってしまうのです。
そこで、こちらの金具に変更。これも額縁用ですね。
なぜ最初からこっちにしなかったのか。その理由は鏡の重さ。
1組(2個)で5kgまでは安全。
鏡の重さは測っていないけれども、ギリギリいけるかな。
取り付け方は簡単。三角と丸と小さなネジ。
位置決めは重要。取り付け位置を鉛筆でマークしておきます。
私は、壁の縦溝に合わせたかったので、鏡を裏返しにして立てかけ、ずれのないように近くから遠くから位置を確認して印を付けました。
写真で見るとずれていますが、目視で見るとぴったりです。
ここに金具を付けていきます。
最初に金具を当てて、穴に鉛筆で印を付けます。
そのあと、仮の穴を少しだけ開けます。(注意:ネジが細いので、仮穴を大きく開けるとネジが空回りしてしまいます)
三角の部分が完全に縁から出るようにすると、壁にかける際に楽です。
穴の位置決めをするときは、こんなふうに三角をペタンと倒して決めました。
壁側の金具は、最初使っていた丸型でも大丈夫なのですが、丸型は左右の高さがずれやすいので、私には難しい。
それにフックに奥行きがあるぶん、鏡が少し上方前倒しになってしまいます。だからネジ釘にします。
ネジの頭が三角に入るかどうか、あらかじめ確認しておきましょう。
ネジを壁に取り付け、三角をネジ頭に収めると、ピタッとスッキリいきました。
私のスタンドミラーには、背面下方に横木が付いています。そのおかげで鏡に少し角度がつきます。
鏡の下方が少し前に出た方が、全身を映した時にスタイル良く見えるのです。角度を付けすぎると不自然になるので、あくまでも少しだけ。
今回あまりにも簡単な内容。「ふ〜ん」レベル。
だけど毎日見る鏡の角度って、本当は大事なんです。「スタイル良く見える」「美しく見える」ということは、生活のテンションをリアルに上げてくれる。
無意識の自分にかけるおまじないみたいなもので、ヘンな角度で毎日見ていたら、日ごと容姿に自信が無くなっていきます。
意識の高い洋服屋さんは、鏡の角度もきちんとしていて、美しく見せることで購買意識を高めているのです。
スタンドミラーは置き場所を選ばないので便利ですが、角度がつきすぎていて現実との違和感が出ますから、DIYで壁掛けに。おすすめです。
:
DIY