低温やけど治療の通院日記


壊死した部分を皮膚科で切除した後、三回通院しています。

3月22日

先生に患部の包帯とガーゼを取っていただくと、ヤケドで出来た壊死部分を切り取った箇所は血だらけ。先週の施術から今日までの3日間、案じていた痛みや多量の出血は無かったことを伝えると、先生はピンセットで患部をチョンチョンと穿り、壊死細胞を少しずつ取り除いてゆきます。

途中で痛みを我慢できなくなって「い!いたいです」と告げると、ピンセットでの荒治療はおしまいで、脱脂綿で患部と周囲を拭き、水色のガーゼのようなものに、黄色っぽいクリームを塗り、それを患部に当ててテープで留め、包帯を巻いて、この日は終わりです。ピンセットのチョンチョンは、麻酔施術のときよりも痛かったです。その後2~3時間はその痛みが続いたけれど、夕方には治まりました。

3月25日

ガーゼを取ると、血は患部に殆どついていません。

脱脂綿で拭き取り、今回はクリーム無しで、水色のガーゼを当てて包帯です。

3月28日

ガーゼを取ると、前回と変わらない感じです。患部を見た先生は「ちょっと縮んでるかなぁ」と仰りました。「傷ついた皮膚は縮んでいって治るのね」と内心で私は思ったのですが、治っている証拠なのか、悪化しているのか、未確認です。少しだけ白くなっている部分(壊死細胞)が残っていて、先生がそれをまたピンセットで摘まんで取る。「だからそれは痛いんですってば」と言いたいけれど、我慢。「包帯をしていると、濡らさないようにお風呂に入るのがつらいです」と先生に伝えると、「濡れてもいいけど、ガーゼについてる薬が流れたらあかんの」と。もう少し詳しく訊いてみると

・ガーゼを当てているのは、患部の乾燥を防ぐため。
・お風呂等の水に患部が触れることは問題ない。
・それによって細菌がどうとかも問題ない。
・大事なのは、患部を乾燥させては絶対にいけないということ。

それだけだったら週に2回も通院しなくても良いのでは?と考えている矢先に「次は来週火曜日ね」と言われて、「はいっ」と返事をしたのでした。今日は包帯なしで、ガーゼとテープだけになったから、とってもラク。4ヵ月はこんな感じで通院が続くそうです。


またなにか変化がありましたら、まとめて報告します。




« »