天草エアラインに乗ったよ


ゴールデンウィーク最終日は法事のため、AMXに乗って天草へ行ってきました。

義兄にすべてを手配して貰っていたので、どんな飛行機に乗るのかも知らず、伊丹の搭乗口待合席より望むガラス窓越しに見える、イルカの小さな飛行機を見て、主人や義母と「アレに乗るの?」「まさかまさか」と笑っていたのです。

登場開始時間になり、同じ場所で待っていた他の乗客たちが、続々とイルカの飛行機へと向かってゆくのを見て、やっとこれに乗るのだと判明。義兄の計らいに大感謝。私のテンションは絶好調。



このイルカのイラストが描かれたDHC8―100型機は、親イルカは「みぞか」、子イルカの男の子は「かい」、そして子イルカの女の子は「はる」、という名まえが付いています。

「みぞか」は天草弁で「かわいい」という意味なんだって。「かい」くんと「はる」ちゃんを合わせると、快晴! このたった1機で毎日10回もフライトしています。偉いなぁ。お鼻にプロペラがついていて、ホントに可愛いの。



熊本空港でいったん降りて、給油タイムで少しだけ待ってから、再び、このかわいい親子に乗り込み、天草空港へ向かいます。高度は6000mほど、時速は約400㎞です。

薄い靄のような雲がかかっていますが、瀬戸内の島々、海の青に船が線を描く様子、大好きな「小さく見える波が太陽をキラキラと受けて美しい模様を作っている姿」など、窓におでこをくっつけて、ずーっと眺めていても飽きない空の小旅行。

帰りも同じく、みぞか親子に乗背てもらいました。この日は低い雲が、ちぎったように流れていて、阿蘇周辺の景色は壮大でしたよ。



伊丹と熊本のあいだの、機内で配られるお菓子は、好物「黒糖・ドーナツ棒」です。義母が帰りにお土産として持たせてくれたのも、熊本空港の売店で販売されている、この黒糖ドーナツ棒でした。熊本土産に迷ったら、迷わずこれにしよう。


お土産としてだけでなく普段もおやつとして食べたいなぁと思って、探してみたら、ありました! リンクは、フジバンビ直送のネット限定商品です。数にしたら約90個入っているようで、重さにすると約1.3㎏。欲しい!食べたい!

とCM風に綴ってみましたが、本当に、いつでも食べたい美味しさなのです。
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