和室の南、庭側にある廊下、縁側。その縁側の天井の一角が見事に崩壊したのです。
原因は、真上に位置するベランダのひび割れによる雨漏り。もう何年も前からこの天井の板が浮いてきていて、母がガムテープで止めていました。
今日、浮いた板を釘で留めようと、私が天井に手を伸ばしてみると、ペリペリペリと、いとも簡単に天井の貼り板が剥がれてゆきました。
コンクリートの欠片が、重しのように置かれていました。左右の角に一つずつ。
再利用できそうな角材は、とっておこう。
* この先 ↓ 閲覧注意です *
下手に触ってベランダが崩壊してはいけないので、とりあえず「絶対安静」ですよね。家を大切にしている人ならば、専門業者を呼ぶところ。残念ながら我が家には、ここにかける家計の余力がありません。
増改築で使われた新参木は腐りきっているのに、大古株の木はビクともしていない、この感じ。なんとも頼もしい姿に見とれてしまいます。
崩壊部分の応急処置として、湿気を逃がすため、網戸のアミを画鋲で貼りました。
(正しくは、母と主人に貼ってもらいました)
今日は春のような陽気の大阪で、日中は家中の窓を開け放していました。
日が暮れてすべての窓を閉め切ってみると、縁側・和室・縁側に続く応接間に、カビの臭いが充満しています。応接間と和室の両方に隣接する居間にまでも。(カビアレルギーの私は、この写真を見ただけでも息が詰まりそうです!)
ベランダの防水塗装をするまで、しばらく通気させようと考えていましたが、簡易的にでもなにか、板を貼って塞いでおこうと思います。
臭いものに蓋をする発想は嫌いですが、綺麗事を言ってられない事態です。
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