狭い部屋に住んでいる夫婦は、ベッドと布団のどちらが良いのか。
いま私は、6畳ひとまの部屋を「居間」&「寝室」として使っています。家の中で夫婦がいちばん長く過ごす部屋です。
そんな中、問題はベッド。買い換えたいと思っています。
ベッド買い替えの目的は3つ
- 広々と眠りたいから
- 今のベッドはベッド下の掃除ができない
- 見た目を良くしたい
今まで使ってきたベッド
以前はシングルベッドの無印脚付マットレスを解体して、雲のやすらぎを置いて使用していました。現在は、上の写真の重厚なセミダブルベッドで寝ています、母から借りているベッドですが、元は亡き祖父が使っていた高級ベッドです。
このセミダブルベッドのデメリットは
- 狭くて寝苦しい
- マットレスが硬すぎる
- スプリング音が気になる
- ベッド下の掃除がしにくい
- 重くて動かせない
- 好きじゃない
というぐあい。
だからとにかくベッドを買い換えたい! という欲求を持ち続けて1年以上経っているのですが、費用のこともあるし、なかなか実行できず。
でも、人生の4分の1は睡眠なのだし、快適な眠りを目指して実行しよう。
そういうワケで、ベッドのサイズアップをしたときと、ベッドを撤去して布団にしたときに、メリットとデメリットを具体的に考えてみます。
クイーンサイズのベッドの場合
まず最初は、6畳の部屋にクイーンサイズのベッドを置くメリット・デメリットを考えたいと思います。その前に、ベッドを買い換えるならコレ!と夫婦で決めていたベッドを紹介します。
IKEA KONGSHUS コングスフース
商品名:KONGSHUS コングスフース
サイズ:160㎝×200㎝
フレーム素材:竹
ベッドベース:ロンセット
価格:37,990円(税込)
引用元:ikea.com
IKEAのコングスフースを選んだ理由は、なんといっても「安い」こと。それに「見た目が良い」こと。
クイーンサイズのベッドフレームが、すのこ付きで4万円以下。すのこをルーローイにすると、31.990円で購入できます。これは買いやすいですよね。
コングスフース以外にもナチュラル系のフレームは幾つかありますが、見た目・頑丈さ・価格ともに、実際に店舗で確認して一番良かったのがコチラでした。
素材が「木」ではなく「竹」というところも気に入っています。
このコングスフースのクイーンサイズを置くとしたら。と仮定して、メリット・デメリットを考えてみます。
クイーンベッドを置くメリット
6畳の夫婦部屋にクイーンサイズのベットを置くメリットは- 広々と眠れる
- ベッド下の掃除がラク
- おしゃれ
- たのしい
あれ? もっとメリットあるかと思ってたんですけど、意外と少ないですね。
まぁ所詮、人生の4分の1ですから、こんなものかもしれませんね。
クイーンベッドを置くデメリット
では、6畳の部屋にクイーンサイズのベッドを置くデメリットは- 部屋が狭くなる
この一点だけ。
ですが、これがなかなか厳しいデメリットなんです。というのも、夫婦部屋に置いている家具は、ベッドのほかに
- ソファー
- iMac
- 3段カラーボックス×2
- 猫トイレ(大型)
- 無印のホットカーペット2畳
これだけあるんです。
今でさえ窓を塞ぐ配置になっているのに、ベッドの幅が40㎝も大きくなったら、なんだかすごく窮屈で息苦しくなりそう。
「部屋のスペースが狭くなる」という、この一点が、ベッド買い替えを渋り続けている大きな理由です。
敷布団にする場合
つづいて、6畳の部屋で布団を敷いて使うメリット・デメリットを考えたいと思います。その前に、敷布団を買うならコレ!と夫婦で決たものを紹介します。
アイリスオーヤマ エアリーマットレス
商品名:エアリーマットレス ダブル MARS-D
サイズ:135㎝×198㎝×5㎝
側地・中袋:ポリエステル100%
詰めもの:指定外繊維(ポリエーテルエステル系繊維)
価格:26,784円(税込)
引用元:https://a.r10.to/hlIefA
アイリスオーヤマのエアリーマットレスは、ミニマリストさん達のあいだで、すごく流行っているそうですね。
私は、ミニマリストしぶさんの影響で、これ欲しい!と思いました。
というよりも、ミニマリストしぶさんのYouTube動画を見ているうちに、「ベッドいらないかも」と思うようになりました。
ベッド購入の場合はフレームのほかに、マットレスやベッドパッドなどを合わせると、合計10万円は予算が必要です。
でも、エアリーマットレスだと、カバーなど買い足すものを加えても 4万円ぐらいに収まります。予算2分の1は魅力ですよね。
シングルを2つ並べることも考えたのですが、真ん中にできる溝がイヤなので、ダブルでもいいかなということになりました。
このエアリーマットレスのダブルサイズを使うとしたら。と仮定して、メリット・デメリットを考えてみます。
敷布団にするメリット
6畳の夫婦部屋でエアリーマットレス・ダブルサイズを使うメリットは- 広々と眠れる
- 部屋を広々と使える
- ベッド下の掃除を考えずに済む
- 丸洗いできるからダニの心配が不要
- 部屋に友人を呼べる
- 心に余裕ができる
三つ折りマットレスは未知の世界なので、メリットはイメージです。
ベッドのない広々とした部屋。
そこで日中過ごすことを思うと、もう開放感しかありませんね。
敷布団にするデメリット
では、6畳の部屋でエアリーマットレス・ダブルを使うデメリットは- 布団の上げ下ろしが面倒
- 畳んだ布団の置き場所に困る
- 三つ折り部分の溝が心配
- シャリシャリ音は大丈夫か?
- 部屋が乱れるのではないか?
これはデメリットというより、不安要素ですね。
一番の不安は、布団の乱れです。布団をキレイに畳んで部屋の隅に置いていても、雑然としてしまうかもしれません。
シングル2つにしない理由はココにあります。ダブルのマットレスだと、積み上げの高さを低く抑えられて、崩れにくいかと。
また、使う掛け布団がダブルなので、上に乗せるときに収まりが良いかと。
三つ折りの溝やシャリシャリ音などの細かな使用感は、使ってみないとわかりませんね。感じ方は人それぞれですから。
まとめ
今日は「6畳ひとまで過ごす夫婦の部屋に、ベッドを置く? 布団を敷く?」について考えてみました。ベッドを置くと、オシャレで楽しくなりそうですが、現実のスペースは6畳です。ベッドを中心に暮らすわけにはいきません。
布団を敷くと、オシャレじゃないし整える手間が増えるけれど、日中広々と部屋を使うことができます。
だから「ベッドを撤去」して「布団生活」することに決めました。
エアリーマットレスの購入レビュー、楽しみにしていてくださいね。
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