2017年1月の様子は、過去記事『冬の窓に断熱シートを貼った人』に詳しく書いていますので、興味のある方は覗いてみて下さい。
といっても前記事は長文ですので要約すると、「試しに窓の一部分だけ断熱シートを貼ってみた」ンです。
ふつう、断熱シートは寒いシーズンが過ぎたら剥がすそうなのですが、私はこの1年ずっと貼りっぱなし。
我が家で使っているこちらの商品名は「結露防止シート」ですね。
それでは先ず、状態を見てみましょう。
変色や劣化はそれほど見られませんが、上の方が剥がれてきています。
剥がれの原因は、冬の結露です。
冬の室内は就寝前まで加湿器をつけているから、ベッド傍の窓は、翌朝の結露が大量発生します。
水滴は上から下へ流れるので、この写真の部分に溜まりやすいんですね。水たまりが、毎日できては消えてゆきます。
不衛生な気もするけど、目を瞑ってやり過ごす日々。
とりあえず、煩わしいほどの剥がれはないので、ヨシとしています。
気になる断熱シートの効果の実感は・・
1年使ってみた結果、なくてもいいかなと。
断熱シートを貼っても、寒いものは寒い。ベッドやソファーの下から空気がスースーと冷たいです。
去年、アルミサッシ用のシートも貼ってみましたが、サッシ全面に貼るのはとても難しく中途半端になり、結局ムダにしてしまいました。
断熱シートよりも遮光カーテンの方が、断熱効果は高いと実感しています。(過去記事→『ニトリの遮光カーテン』)
窓の寒さ対策は、もっと得策があるはずだと信じて、迷走中です。
窓の断熱シート。効果の程はいまひとつでしたが、じっくり選んだ甲斐あって、見た目は気に入っています。
こうして断熱効果をけなしている私ですが、目隠し効果が思いのほか高かったこともあり、なかなか剥がせずにいます。
冬の朝、カーテンを開けて、結露の溜まり具合をチェック。
結露を豪快に拭けないもどかしさ越しに、空模様をチェック。
そうした小さなことが、日々の楽しみになっています。