ベッド下やソファー下から、スースーと冷たい風が吹いてきます。
エアコンと無印ホットカーペット、ダブルでつけても寒いんですよね。
そこで、掃き出し窓に、寒さ対策ボードを立ててみました。
スタイロフォームを使ってみる
使用したのは 5 ㎝厚のスタイロフォームです。【スタイロフォームの主な特徴】
・熱を伝えにくい
・水を吸収しにくい
・軽くて丈夫
・加工が簡単
・優れた断熱性能
5 ㎝は自立する厚み。3 ㎝厚だとちょっと薄くて風で倒れる可能性あり。
夫の工作用のが余っていたので使用しましたが、発砲スチロールでも代用できると思います。スーパーなどでゲット出来ればコスト 0 円で作れますね。
でも、スタイロフォームは、発泡スチロールの約 6 倍の断熱性を持っているそうです。さすが本格断熱材。
寒さ対策ボードの作り方
作り方は簡単。好みの大きさに切る。それだけです。私が作ったボードの高さは20センチ程。足元の寒さを狙い撃ち。
細かな粉が出るので、下に新聞紙を敷くか、屋外で作業しましょう。
カッターでも切れますが、厚みがあるので手鋸で切ります。
断面は紙ヤスリ(#240~#400)で適度に均して、出来上がり。
スタイロフォームの問題点を解決
スタイロフォームは断面からポロポロ粒が出てくるのが問題点。発泡スチロールの粒をもっと小さくしたような粒が、静電気によってあちこちに飛び散ってはくっついて、厄介です。
その解決策は、スタイロフォームを別の素材で覆ってしまうことです。
私は白い紙とマスキングテープを使いましたが、包装紙・模造紙・布などなど、なんでも良いと思います。
ペイントするのもアリですが、後に不要となって再利用する可能性がある場合は、包み作戦がベターです。
壁とボードの隙間を微調整
ボードが倒れないようにぴったりと作るのは、なかなか難しいもの。壁とボードのあいだに隙間ができてしまったら、ボール紙・厚紙・板切れ等を使って、隙間を埋めると良いです。
私は 5 ㎜厚のラバーシートを使いました。
寒さ対策ボードは効果あり
実は今回、実験的に作ってみただけなので、効果は期待していませんでした。ところが!効果アリ!!
ベッド&ソファー下からのスースー風が、止んでいます。これで、カーペットの上でゴロゴロ寝転んでいても、寒くなくなりました。
部屋全体が暖かくなるわけではありませんが、足元の風が無いだけで、エアコンの温まり方も全然違ってきます。
部屋の足元の寒さ対策に、掃き出し窓を今一度チェックしてみて下さいね。
今回使用したスタイロフォームは
こちらです↓
サイズが大きく送料も高いのがネック。
幅 180 ㎝以内の掃き出し窓 2 つ分なら
こちらがオススメ↓
面倒なカットも 120 円 / 1 カットでオーダーできます。