無印良品ホットカーペット


無印良品のホットカーペット2畳用。これはおすすめできそうです。

床は冷たい


カーペットって、できれば敷きたくありません。ダニ&ホコリ対策から。でも寒い季節がやってくると、築30年以上の木造住宅の合板張りの床は冷たくって。

冬用カーペット


毛足の長いカーペットを前々冬に購入して、今年で3度目の出番。購入時はフッカフカの絨毯だったはずが、3年目ともなるとダマダマのぺしゃんこ。暮しの手帖には、絨毯の買替え目安は2年〜4年と書いてありました。

実家の居間で使い続けている富士通ホットカーペット(610W・96年製)があるんだけど、ホットカーペットって、なんだか分厚くって、重くって、不衛生なイメージ。だからホットカーペットだけは買いますまいと心に誓い、今まで冷たい足元も耐えてきました。

でも今年は、足元をあっためようと思う気持ちが例年より強く、というか、冷えとり靴下に限界を感じ、寒さ対策に気合を入れています。

サイズ選び


敷いているカーペトのサイズは 180×180。幅20㎝ほどがソファーの下に潜り込んでいるので、2畳にするべきか、1.5畳にするべきかで悩みます。1.5畳用だと、2畳用のようなA面・B面・両面の切り替えがないかも。


向かって左にソファー、右にパソコン、奥にベッド、手前右が部屋の入り口。左上方の壁にコンセント差し込み口があるので、左上部にコントローラーがくればgood。無印良品ホットカーペット1.5畳用の外寸は、126x180。2畳用は、176x176。カーペットサイズが180x180だから20㎝使わないとして、使用サイズは180x160。

2畳用を使用する場合(画像↑で見て)上下 2㎝ずつカーペットが余る。1.5畳用の場合、中央に敷いて左右 17㎝ずつ冷たい思いをするか、右に寄せてソファー側の足元 34㎝はホットなしか。どっちにしようと夫に相談したら「大きい方がいい」と一言。よし!2畳に決まり。

メーカー選び

コントローラーのデザインがシンプルなもの、これに尽きます。機能・性能・耐久性は二の次ですが、いちおう調べてみると、比較レビューを発見。『子育てパパが何かやらかしています。』ねむたいさんのレビュー。面白い上に参考になります。続編も必読です。友人の旦那様は、家電好きのパナソニック愛好家です。それを知った私はパナを見る目がちょっとだけ変わりましたが、ホットカーペットに関しては、ねむたいさんに賛同。

その後、楽天やアマゾンや家電量販店でホットカーペットを探し回りましたが、どれもコントローラーのデザインが、ごちゃごちゃ。私が言ってる「ごちゃごちゃ」は、コントローラーに赤やオレンジが使われていること。無印良品のコントローラーを店頭でチェックしてみると、ちょっと大きめ。理想のスッキリとは違う。でも、これよりシンプルなデザインというのは探しても見つからない。結局南極やっぱ無印。

本当に必要か再検討

ホットカーペット=不衛生なものという図式が頭から離れない私は、サイズもメーカーも決めた後になっても、ホットカーペットを買うかどうか迷っていました。それほど高い買い物ではないにしても、もしも気に入らなくて使わない場合、かなりの邪魔になります。「使わないとき邪魔になる大きさ」これも問題。

そこへ「無印良品パーソナルホットマット」の魅力が浮上。映画を観るときは、ソファーに敷けるし、パソコンするときは足元に敷けるし、お昼寝だってできちゃうし、何より「洗える」というのはビッグポイント。ホットカーペットよりサイズは小さいのに900円高い。でも魅力的。「ソファーの上があったかくなるんだよ。気持ちいいと思わない?」と夫に誘惑する振りをしたら、あっさり「パーソナルの方がいい」と言う。よしよしパーソナルホットマットね。でもちょっと高いのよ。と思案しているところへ10%off週間の到来。

されど勇み足している隙に、パーソナルホットマットは売り切れてしまいました。近所の無印ショップで尋ねても、再入荷の時期はわからないとのこと。いつ入るかわからないものを待っていたら、10%offも終わっちゃうし、冬将軍に間に合わないかも。そう思ってパーソナルなホットマットを他のメーカーで探してみたら、結構出てる。無印とほぼ同型の物もある。価格もほぼ同じ。無印のもそうだけど、コントローラーが本体のマットに対して大きいのが難点か。

もう少し探し回っていると、なになに「本体からカバーを外して洗濯してください」とな。え?本体丸ごと洗えるんじゃないの?無印のはどうなの?と思って、公式ネットショップを見ても「カバーを外して」なんてどこにも書いてない。そういえば店頭でサンプルを見たとき、コードが出ている部分がカバーっぽくなっていたような。丸ごと洗えないならホットカーペットと同じやん。

結局、丸ごと洗えるか確認はしなかった。何より売り切れてる。店頭にも在庫がない。なので、やっぱりホットカーペット2畳用を買うことにしました。

到着


無印良品ホットカーペット2畳用 ELC-MJ20が到着したのは、ネットストアにホットマットの在庫が補充された頃。袋収納時の大きさは 45㎝四方程で、案じていたほど大きくありません。コントローラーはモノトーン。電源と省エネモード、それぞれの横にある小さな丸が、オンにしている時は、どちらも赤色に点灯。使用面の点灯表示は無い。(下部のシールは綺麗に剥がせました)


15年製で中国製。コントロール本体には製造メーカーが記されていませんが、説明書には「製造元・広電」と書いてありました。

アルミシート


こちらはアマゾンで購入した、両面滑り止め付きタイプの保温シート。名前はほかほかデラックス。価格は、普通のアルミシートの倍ぐらいだけど、いつの間にかずれてくるあのストレスを想像すると、ここはお金を出していいところ。と自信に満ちていたのですが・・両面ともに普通のアルミシートと変わらない感じで拍子抜け。2枚の90x180がテープで繋げられています。

ところが敷いてみると、確かに滑りにくい。派手なパッケージには『両面スベリ止め加工』という記載のみ。「詳しくは裏面を」と書かれていますが、裏面にスベリ止めのコトは一切書かれていない。大きさは180x180。厚みは0.4センチ。4ミリです。

あまり厚いと段差になってつまずきそうだし、薄すぎると効果なさそう。アルミシートとカーペットの間にホットカーペットをサンドする場合に、この厚み 4ミリなら、段差があまり気にならない。これ1枚あるとないとじゃ全然違う!というレビューを見ましたが、そこまでは感じない。これ1枚あるだけで床の冷たさは抑えてくれるけど、室温自体が低い場合や、冷え症で足が冷たい私にとっては、敷物の厚みが増してフカフカする程度。

切り替え面


ホットカーペットに話は戻ります。ホットカーペットの切り替え面の配置について。(購入前に、これが知りたかった)探してみたけれど、わからなかったんです。3回ぐらい足を運んだのに、毎回チェックし忘れて。コントローラーと暖房面積切り替えの配置が、予想外れでした。コントローラーを左上(序盤の写真の配置)に置くと、左右ではなく上下に切り替えが。仕方がないので、延長コードを使って、さっきの画像の左下にコントローラーがくるように配置しました。

   こんな感じです。保温シートもホットカーペットも、小さめの作りなのかな?と最初は思っていたけれど、カーペットの大きさを測ってみると、185x185ある。だから、保温シートがひとまわり小さかったんですね。てっきり、180x180のカーペット用として、はみ出さないように、ひとまわり小さく作られているんだと思っていました。カーペットの大きさが、保温マットと同じサイズの場合は数㎝カットして、ちょっとしたはみ出しを防ごうと考えていたのですが、手間が省けてよかっったです。無印のホットカーペットは176なので、カーペットが両端4〜5㎝ずつ余っているはずだけど、特に気になるほどじゃない。

使用感のレビューは、ワンシーズン使ってからにしようと思います。
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