カールプラグの仕組み


カールプラグの使い方を知らずに使って失敗。使い方を研究してみます。

先日の日記『シャワーフックの取り付け』の際の、カールプラグに対するネジのチョイスは失策でした。

シャワーフック取り付け当日の夜、入浴を終えた母が「なんかグラグラしてたわ」と言うので確認してみると、取り付け直後よりもグラグラになっているのです。


使用したカールプラグは長20㎜のもので、使用したトラスタッピングネジも20㎜。

壁面固定板の厚みを差し引くと、実際にネジがタイル壁に入っている長さは15㎜あるかないか。

ということは、カールプラグが固定されません。

このことにやっと気付き、フックがグラグラになっている原因は「カールプラグがきちんと固定されていないから」ということが判明。


私は、カールプラグを初めて知って、初めて使った、超初心者です。

その仕組みを知るため、カールプラグが開くタイミングと、カールプラグの長さよりも長いネジは対応するのかを、確認してみました。


長さ20㎜のカールプラグと、セットで入っている長さ20㎜のタッピングネジ。

これをねじこんでいきます。


ネジが締まりきる 少し手前 で、パチンとカールが開きました。


同じカールプラグに、長さ30㎜のタッピングをねじ込んでみると
突き抜けてくれるので、私は使用可と判断。

ということで、買い増しした トラスタッピング4×20 ではなく、付属していた「トラスタッピング4×30」に付け直しました。


まとめると、

TOTO角度調整式シャワーホルダー付属のタッピングネジを
浴室タイル面に取り付けるために私が使ったカールプラグは
WAKI コンクリート 軽量物用 カールプラグ #10X20 WF-031です。


付け直してから約10日が過ぎても、グラグラすることなくバッチリ固定できています。


追記:2016年2月14日 その後、問題なく使えています☆

追記:2017年1月17日 ゆるむことなく使えています☆☆
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