洗面台下にカビ大発生

カビが発生している洗面台下物置の扉を閉じた状態
洗面台の下の物置に黒カビが大発生しているので、原因と対処法を自己流で探ります。



排水管の周囲に黒カビが発生して合板が腐っている
これが問題の箇所。以前の縁側天井同様に、浮いてる板に触るとバリバリ剥がれます。


どうしよう? どうしよう? 家族は誰も手伝ってくれません。さて、どうしよう?


ということで、誰も見てないことをいいことに、全部剥がしてしまいました。腐っていたのは排水管付近だけだったので、周囲の枠材のあたりは汗を流しながらの作業。床と棚をつなぐ横板も浮いていたので剥がしています。



端材を切って並べて、出来上がりはこんなイメージ。

物置に付属していたラックは外しています。
手前の横板は無いままにして、通気性を保たせる。
並べた板は留めずに取り外せるようにしておく。

ペーパーが多いのは祖母と同居してるから。
黒カビのついた布類は処分。
お気に入りの洗い替えスリッパだけ、手洗いして再利用。


さて、ペンキ塗り。使う塗料は、防カビ性のあるアレスエコクリーンマット(白)
我が家では毎度おなじみのお気に入り塗料。まっ白さんです。

ハケは、毛足が長く柔らかく、持ち手が真っ直ぐタイプで塗りにくかったので、毛先を斜めにハサミで切りました。この方が、だんぜん使いやすい。

まず、枠材に軽くヤスリをかけて、ペンキ塗り。内側全面を塗装したいところですが、急ぎだったのでとりあえず。枠材から3㎝程のところをマスキングして、裸になってる木を隠しつつ、防カビ効果で覆います。

敷板にもペンキを塗って、乾かしておきます。

乾かしているあいだに、カビ発生の対処をしよう。



取り急ぎホームセンターで買ってきたのはこちらの配管穴うめパテ。もちろん非硬化性で、色はアイボリー。サイズは紙粘土ほどの大きさがあります。かなりずっしり。

セメダイン 不乾性充てん材 すきまパテ 白 200g HC-146

本当は、こういうの↑が欲しかった。値は張るけれど、色は白で、少量の。


この床とパイプの隙間を、パテを使って埋めます。

出来上がり。でも、カビ発生の原因はこの隙間ではなく、パテ埋めしたグレーのパイプの上についているゴムパッキンが浮いていたことだと思う。臭いの原因もそこから。ということで、写真上のギザギザパイプのギザギザに沿ってパッキンをギュギュッと下ろして、排水管の匂い(空気・湿気)が漏れないようにする。

洗面台下の扉を開けると、いつも変な匂いがしてたの。それが無くなりました。



上の方の、パイプ同士を繋げる箇所も少し水漏れしているようなので、ギュッと締め直しておきました。またいつか、側面も同じ白に塗りたい。



他にも水漏れしているかもしれないので、パイプ下にコップを置いてみました。でも、大丈夫なようで一安心。

階段下収納の時にもお話ししたけれど、掃除が苦手な人ほど掃除用具が多いんですよね。我が家にはカポカポがサイズ違いで3つもあるんです。トイレのルックは同じものが3つ。私が日々のトイレ掃除で使っているのはルック まめピカだけです。まめピカはコンパクトで可愛くて簡単なのでお気に入り。

伝え忘れていましたが、こちらの洗面台は、トイレ横にある手洗い場です。顔を洗う洗面台は、ここから離れた脱衣所にあります。
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