合板と木材が糊で張り付いて剥がれない。それは不可能なミッションでしょうか。
でも、やってみよう。上の写真は途中で断念しそうになってる状態です。
⇒ キャビネットに白いペンキを
⇒ キャビネットの脚台を撤去
今日は、前の2話につづく第3話。
まずは前回と同じ要領で、彫刻刀と金槌を使って剥がしてみます。他の部分よりも硬い木を使っているのか、薪割りのようにはいきません。ここにはビスも付いています。
この箇所だけの作業に1日掛かり、2日目の午後になっても、思うように進まない。
そうだ、ノコギリを使おう。なんで思いつかなかったんだろう。こうしてざっくりと鋸でカットした後、彫刻刀で残ったところを少しずつ剥がしていきます。
合板の表一枚も一緒に剥がれてしまいました。でも底面の合板は(中に角材が入っているため)強度を必要としないので、表一枚をすべて剥がし取っても大丈夫。
残った繊維はスクレーパーを使って取ります。
木屑が足元で山になってる。作業用のスリッパに履き替えておいて正解。お気に入りの羊毛ボアを履いていたら面倒になるとこだった。
参照 ⇒ 洗濯できる羊毛スリッパ
ビスの飛び出ているところは、鋸を使って切り、そのあと紙やすりで慣らします。
休憩中にふと足元を見ると、1センチほどの黒い綿毛のようなものが落ちてた。お掃除ワイパーで取ろうとしたら、敷居の隙間に消えてった。小さなまっくろくろすけ。
合板の表一枚を剥がすとき、なかなか剥がれない箇所もあります。上からやってダメなら下からやってみると、すんなり剥がれることもありますよ。
底全面を紙ヤスリで整えて、角材剥がしはこれで完了。完成が近づいてきました。
次は、この底面のクッション材として、コルクボードを貼ります。
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⇒ キャビネットに白いペンキを
⇒ キャビネットの脚台を撤去
⇒ 天井裏の理想と現実
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