庭の木の下に花壇を作る


写真正面に見える「きのこの木(カイヅカイブキ)」の下に、石で花壇を作りました。


木の向こう側には「蚊取草(ニオイゼラニウム)」2株。羽曳野に住んでいた頃、近所の人が分けてくれた枝が、挿し木で今も元気です。

庭の作業は、雨の日や曇りの日の方がはかどります。


周囲の雑草を取り除く時、土を削って地面を低くしました。花壇の円は一回り小さくして、高さをもたせています。高低差をつけることで、加湿を防ぐ効果が得られる。

10年程前に植えたフリージアが、今も時々顔を見せてくれるので残しています。雑草扱いのオレンジ色のポピーも、花が咲き終わるまで残しておこう。


植える苗は「ローダンセマム・ライトアイズ」3号ポット。キク科の宿根草です。花はマーガレットに似ていて、葉は白っぽい色をいた銀葉です。

サニーサンドアップにも似ていますが、ライトアイズの方は花びらの数が少なめ。

詳しい育て方 → 葉っぱの岬 ローダンセマム

葉っぱの岬さんには、いつもお世話になっています。植物が検索しやすく、育て方がわかりやすいので、ちょっと調べたい時に役立つ植物サイトです。


中央の株は、ホームセンターコーナン・泉北2号小代店で購入した苗(298円)。
左右4つの株は、近居のコーナンで半値になっていた苗。

低下の株の花茎は、ピンと真っ直ぐ上向きになっています。半値の苗は、あちらこちらへ首をもたげています。

原因はたぶん、加湿しすぎにあるのでは? マーガレット系は乾燥気味・放置気味にした方が、旺盛に育ってくれるように私は思います。



培養土を混ぜるの忘れたので、ちょっと水はけが悪いかも。肥料は、バットグアノを混ぜています。

バッドグアノの原料は、コウモリの糞。土の酸性化を防ぐとともに、土の浄化作用もあります。肥料ヤケの心配がないというのは嬉しいです。有機リン酸肥料なので、花実を良くする効果が期待できます。

化成肥料が苦手なかたは、ぜひ一度使ってみてくださいね。


ここは常緑樹の木の下なので、日照が少し気掛かり。

シルバーリーフは夏の直射日光に弱いかも?という読みで、あえて雨も当たりにくいこの場所へ植えてみました。

木質化(もくしつか)するぐらい長く育ちますように。
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