IKEAのダイニングテーブル JOKKMOKK のシンプルリメイクが完成しました。
1回目『IKEAテーブルをリメイク中』
2回目『布やすりの使い方を見直す』
に続いての作業風景。今回で一区切りの最終回です。
天板のヤスリがけ終了
3日ぐらいかけたかな。スベスベ木目の天板。やっと本当の無垢らしくなった。
ニスを取ると、意外にもシミ(?)が多かったです。JOKKMOKK は安価なので、仕方ないかなと思います。
全部のニスを剥がしてしまったら「丸裸」感が出るので、枠材と脚をどうしようかしら。
と考えながら、先に天板の仕上げをしてしまいます。
BEESWAXで仕上げる
仕上げは何でも良いと思うんですけど、私はブリティッシュビーズワックスを使います。
臭いがきつめだけれど、仕上げ意外にも重宝するので、ビーズワックスは出番が多い。
こんな使い方もできるんですよ。⇒『引き戸の滑りを良くします』
塗りたては、水が染みたような色になります。でも時間が経つと、乾いたようになります。
木の中へ染み込んでいくのだと私は思ってる。
瓶入りのビーワックスは、内容量が減ってくると布ですくい取りにくくなるので、歯ブラシですくって、そのまま塗っています。
歯ブラシで塗ると、木目の溝の塗り残しが無く、満遍なく塗ることができる。
プラスチック類は、長期ビーワックスにつけておくと変形します。(プリンに付いてるプラスプーンを瓶の中に入れっぱなしにしていたら、ある日グニャグニャになってた)
歯ブラシは、今のところ変形していませんが、定期的に交換したほうが良さそうです。
ビーワックスで仕上げると、見た目はあまり変わりません。
変わるのは、手触りです。ほんっと気持ち良いの。
ここに辿り着きたいからこそ、やすりがけの苦難も乗り越えられる。
脚にもヤスリをかける
簡単そうに見えて、結構面倒だった。いっそのことペンキで白くしたかったけど、現在塗料切れ。なのでとりあえず。
布ヤスリの番手は、60, 120, 240, 400番の順です。こちらも仕上げはビーワックス。
最後は脚の裏にカットしたコルクシートを両面テープで貼ります。『コルクシートを利用する』で紹介したのと同じものです。
カット部分がポロポロなるので、400番のヤスリで面取りして整えておく。こうするとポロポロが出にくくなります。
完成
とりあえずの完成です。ナチュラルカントリーな雰囲気になりました。
しばらく様子を見て、枠材に白を塗るかどうか考えます。
デコレーションじゃなく、シンプルにするためのリメイク。爽快です。
『タンスのリメイク』で段を減らして余った引き出し。立ててこのテーブルに置くと、隣のキャビネットと高さが揃うの。偶然のミラクル。
白に塗って飾り棚にしようか検討中ですが、今のところ不要かな。
今後の予定
ゴールデンウィークまでに仕上げたい作業・タンスのリメイク塗装仕上げ
・床のペンキ塗り
・窓サッシの塗装
・押入れ関連(片付け・戸の色)
ブログ更新日が変わります
最近は月・水・金曜日の週 3 回更新でしたが「多すぎる!週一が読みやすい」との意見をいただきまして、次回からは、毎週月曜日に新しい記事をアップする予定です。ブログ更新より作業を優先したいと私も思っていたので、ちょうど良い機会。
更新頻度は減りますが、そのぶん内容を深めていきたいなと思っています。
merrymade は革新的なこともしていないし、いつも細かなことばかり言ってるけれど、そういうことが好きな、マニアックな人が私も好きです。
これからもよろしくお願いいたします☆
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DIY