雲のやすらぎは管理面がデメリット?本当に噂通りかどうか検証してみます。
グーグルで「雲のやすらぎ」とキーワードを入れて検索してみると、トップに出てきたのは「へたる!かさばる!雲のやすらぎにはデメリットが7つあった」という、雲のやすらぎオタクさんの完全まとめガイドの一記事でした。
1.折りたためない
2.かさばる
3.へたりやすい
4.重い
5.ベランダに干せない
6.通気性が逆にデメリット
7.今あるベッドに使う場合
こんなうふうに、7つのデメリットがピックアップされています。
このデメリットを
年齢:36歳
性別:女
身長:158㎝
体重:44㎏
足腰:ふつう
体力:やや低め・買い物のときだけ発揮する
という私が、上に挙げた順に、個人的な感想を述べていきます。
折りたためない?
三つ折りになって送られてきたのだから、折りたためなくはない。でも、折りたたむのは至難の技でしょう。
左手でぎゅっと押さえて(↑毛布を挟んでおりますが)折りたたんでみました。テッドの鼻ぐらいまで厚みがあります。
画像で見るとわかりにくいですが、この写真を撮る時、予想していたよりも折りたためてしまった!と思いました。
しかし、雲のやすらぎはマットの厚みが17㎝。三つ折りにしたら51㎝。
きっちりと折りたたんだ状態でも嵩張ることは間違い無し。
自分で使う場合、雲のやすらぎを折りたたもうとするなかれ。これに尽きます。長期間折りたたむことは、形状崩れも気になるところだものね。
かさばる?
上記の理由から、折りたたんで部屋の隅に置いたり、押入れ収納に仕舞おうとする場合、とてもかさばります。ワンルーム暮らしで昼間は折りたたもうと考えているあなたにはアウト。
お客さん用のマットにしたい人は、大きな収納があればセーフかな。
雲のやすらぎを立てかける場合も、それなりのスペースが必要です。
小さなお子様のいるご家庭では危険を伴うかもしれません。
重い?
シングルサイズで約7㎏。握力が弱い私でも、運べないことはない。ベランダの干し場所がすぐ傍に在るので、夏は喜んで、せっせと干していました。でも、今のような寒い時季は、手が冷えてかじかむと、マットを掴んでいる手が滑って、スムーズに運べない。
寝室とベランダが離れている場合は、確実に干すのが面倒になるはず。
寝室とベランダが階上階下の場合は、雲のやすらぎを運んで筋トレするぞ!ぐらいのモチベーションが必要。狭い階段だとなおのこと。でも、運べないほどの重さではないです。
女性や身体を痛めている人が「重い」というのは頷けますが、もしも健康な男性が「重い」と言うならば、ちょっと引く。ぐらいの重さ。
私は、すのこベッドのすのこをヤスリがけしてブライワックスで磨いてしまい、7㎏あるマットでも、滑ってズレることの方が気になっているので、この重さは最低限必要だと思っています。
ベランダに干せない?
これはもう、ベランダの大きさと、布団を干す信念によります。今住んでいる家はベランダが広めなので、椅子などの台を置いて、その上に立てかけて干しています。
以前住んでいた3階建ての借家は、猫の額ほどのベランダでしたから、そこに干すことを想像すると、かなり無理があるけれど、干せなくもないかなぁ。
ベランダの無いお家の窓に布団を掛けてある風景を見かけますよね。あのような干し方はほぼ不可能。とても危険です。(参考写真はこちら)
通気性が逆にデメリット?
「敷き布団を直敷きでしかも敷きっぱ」という経験が私にはありません。床に敷いたら畳むもの。そう思っています。
ですが、万年床癖のある人が雲のやすらぎを求めたりすると、床や畳に直に敷いて、週に一度も干さない場合、カビが発生するでしょう。
でもそれって、雲のやすらぎに限ったことではないですよね。
以前住んでいた家では、畳の部屋に昔ながらの敷き布団を敷いていました。
夫が汗っかきだから、朝の敷き布団は湿気ていました。借家の畳にカビを発生させないため、布団の上げ下げにはかなり気を遣っていました。
重くてかさばるマット→干すのが面倒→敷きっぱなし→カビ発生ってことかな。
今あるベッドに使う場合は?
「今あるベッドマットレスに雲のやすらぎを乗せるとかなり高くなる」ということですが、当然そうなります。
高いベッドが好きな人もいるので、これは人それぞれの好みによりけり。
個人的には、ベッドが柔らかくなりすぎるのでは?と想像しています。
小さな子を寝かせる場合は、高すぎるベッドから落ちないように工夫しよう。
おわりに
以上、7つのデメリットに本音で答えてみました。購入前にデメリットを把握しておけば、あとから「失敗した!」なんて後悔せずにすみまから、ぜひお役に立てていただければと願いを込めて。
あれ? 肝心の3番、忘れてませんかー?
という人のために → 雲のやすらぎのへたり具合
そこは私もイチバン言いたいところ。
なので、ページをあらためて記事にしています☆