塩素除去シャワーヘッドの効果


塩素除去シャワーヘッドを買い換えて、初日から効果を実感しています。

2015年9月から『アロマセンス9000』を使っていたのですが、シャワーフックからとり落として壊れてしまい『クリンスイ 浄水シャワー SY102-IV』を購入。

『SY102』は、日本アトピー協会推奨品ということもあって、アロマセンスよりも、はっきりと効果を感じています。

アロマセンス9000が壊れたワケ


以前使っていた塩素除去シャワーヘッド・アロマセンス9000は、海外製のためヘッドが大きく、使用中に度々落としては強打の被害に遭っていました。

アロマセンスのフィルターは3本で5400円。コスパのこともあってフィルターなしで何ヶ月も使っていました。夫が気に入っていたから買い換えはずっと見送ってたのです。


ところが先日またうっかり落とした時に、ヘッドの首が割れてしまい、水漏れ発生。

ずっとクリンスイが欲しかった私は、待ってましたと即購入。

オススメの塩素除去シャワーヘッド


クリンスイの浄水シャワーSY102がAmazonから届きました。

美容科学の専門家でもある人気ブロガーさんが紹介されているのを知った時から、ずっと欲しかったシャワーヘッドを念願の購入。


一般的な塩素除去方法はアスコルビン酸ですが、こちらは亜硫酸カルシウム。柑橘類のアレルギーがある私には、とっても安心。


日本アトピー協会推奨品ということ、Amazonの商品説明には記載されていなかったので、このパッケージを見るまで知りませんでした。


さっそくフィルターを見てみます。フィルター交換のしやすさは二重丸。


フィルターを取ると、中はこんなふうになっています。


フィルター(カートリッジ)を交換した日付を記入。


シャワーの穴をよく見ると、穴の大きさや形に変化をつけています。さすがクリンスイ。


シンプルながらもしっかりとブランド感をアピール。控えめなところにキュンとします。っていうかこの商品、ピュアピュア2って名前だったんですね。

3種類のアダプターが付属している他、取扱説明書には1年間の保証書もついています。

クリンスイSY102とアロマセンス9000を比較


まずは見た目の比較。アロマセンスが直立なのに対し、クリンスイはお辞儀をしていますね。写真ではわかりにくいですが、持ち手の太さも違います。


シャワーが出る部分の面積が、クリンスイはかなり小さいみたい。アロマセンスのシャワー感が気に入っていたため、取り付け前は少し不安でした。


重さはどうでしょうか。水を抜いた状態で、アロマセンスは 228.7グラム。


クリンスイは 179.9グラム。個体差があるのか、記載の質量 184グラムよりも軽くて、ちょっと得した気分。

取り付けはとってもカンタン


クリンスイSY102の取り付け方法は、説明するまでもなく本当に簡単です。

シャワーホースの口にクルクルと差し込むだけ。


シャワーホースが特殊なものでなければ、付属のアダプターは不要です。


再びアロマセンスと比較してみると


こちらの方がダンゼン手に馴染みやすいフォルムです。


ヘッドにフィルターがあるので、重くてフックから落下するというレビューを見ましたが、TOTO 角度調整式シャワーフック THYC51では、まったく問題なし。

シャワー感は「ごくごく一般的なシャワー」です。水の粒が大きすぎることもなく、水圧が強すぎることもなく。「普通のシャワー」の認定基準にしても良いぐらい。

クリンスイ浄水シャワーSY102の効果


クリンスイの塩素除去シャワーヘッドに変えて、思いもよらぬ効果がありました。

髪がサラサラになる

一番大きく感じた効果はコレです。使っているうちにサラサラになるのではなく、使った初日からサラサラになりました。

レビューでよく見かけるけれど、ほとんど期待していなかった効果なので、びっくりしています。

私の頭はナカナカ泡立ちにくく、いつも「プレシャン二回・本シャン一回」の合計三回シャンプーをしないとアワアワになりません。ところがクリンスイを使うと、プレシャンが一回で済み、やっと人並みの人間になれた心地。

あと、今までは頭や体を洗ったあと、排水網に「垢混じりの泡」が溜まっていたのですが、クリンスイだとそれが出ないんです! これはもう私にとってシャワー革命。

角栓の詰まりが減る

角栓の原因は塩素にあったのかしらと疑いたくなるほど、お風呂上りに飛び出る角栓が減りました。

科学的な根拠はわかりませんが、垢混じりの泡が減ったことと関連しているように思います。

身体のかゆみ云々よりも、髪とお顔の調子が良くなったことが幸せ。

入浴後の湿疹が減った

入浴後に身体のあちこちに出てくる、蚊に刺されたみたいな丸い湿疹。これが減りました。

私は湯船に入るので、どうしても完全にとはいきませんが、かゆみのストレスは減少しています。

季節にもよると思いますが、これからの時季は塩素濃度が上がるので、今後の期待大です。

シャワーで全身を洗い、湯船で身体を温めたあとは、最後に冷水で「足先」「顔」「髪」を冷やすと、よりいっそう効果的。

おわりに

クリンスイって、すごい。低価格でこんなに効果のある商品を作ってくださっているなんて、尊敬してしまいます。

もちろん効果の実感には個人差があり、これは私個人の感想です。

もともと肌の強い夫や母は、効果が良くわからないそう。お風呂に入るたびに痒みと戦っている私からすれば、羨ましいことですよね。

最後になりましたが、商品情報を引用しておきます。

サイズ:幅 60×高さ 170mm
本体重量:約184g(満水時250g)
使用ろ材:亜硫酸カルシウム・不織布シャワー本体素材:ABS樹脂カートリッジ素材・PP樹脂
原産国:日本
保証期間:1年
ろ材の交換時期目安:4ヶ月(1日8分使用として)
遊離残留塩素除去能力:8,000L(カートリッジ1個)

水道水に含まれる残留塩素には殺菌力がある一方で、髪や肌を構成しているタンパク質を酸化させる作用があります。また温水の場合には、肌の乾燥を早くさせる作用や、肌のバリア機能である脂質を溶かす作用なども。シャンプーやリンス、コンディショナー等に気を使うのと同様に、シャワーの水やお湯に気を配ることも大事なヘアケア・スキンケアのひとつ。浄水シャワークリンスイSY102はヘッド先端のシャワーキャップ部に酸化還元フィルターを内蔵し、残留塩素を除去します。
カートリッジは、水の流れを妨げない素材だから、浄水時でも、シャワーに十分な水量(8L/分)を確保できます。 気持ちの良いシャワーをお楽しみください。心地よく感じるシャワーの温度は約40℃ですが、60℃のお湯までご利用できます。
酸化還元フィルターが残留塩素を除去。処理能力(寿命)50%アップ。(クリンスイ従来品ピュアピュア比)

ヘッド先端内蔵型のフィルターを使用し、素材もより効果が持続するものに改良。残留塩素処理能力が従来品に比べ50%アップ。カートリッジの寿命も約4ヶ月と長くなり、より経済的に。
※使用水量・水質・水圧・水温・使用地域・残留塩素濃度等の条件で、カートリッジの汚れ具合及びカートリッジの寿命が変化することがあります。

【Amazonでの価格】(今日現在)
三菱ケミカル・クリンスイ 浄水シャワー SY102-IV
⇒ 2800円
三菱ケミカル・クリンスイ 浄水シャワー用カートリッジ 2個入 SYC202W
⇒ 1649円


*2017年11月28日追記

その後、半年ほど使用した結果

【フィルターの交換時期がわからない】→【効果を実感できていない】

という感じでした。

それに貧乏性の私は、新しいフィルターを購入しても、交換を渋ってしまうのです。また、フィルター交換後しばらくは、目が充血してしまいました。

たまたま浄水器のセールスマンが家に来て、クリンスイの水質を測ってくれました。塩素除去効果はわかりませんでしたが、何かのpH値が台所の浄水器と同程度だったので一安心。

でも、フィルターをきちんと交換しなければ、ただの素朴なシャワー。そう、私の中ではかなり格下げになってたクリンスイ。

そんな時、自分史上最高のシャワーヘッドに出会ったのです。

→『至福のシャワーヘッド【天音】
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