大阪高島屋のディスプレイで一目惚れゲット☆
私は初めて聞くブランドだったのですが、ここ数年は毎年店頭に並んでいるそうです。Mani Mani (マニマニ)というブランドを調べてみると、『Mani Mani DA REIKO』という手袋専門のブランドは、1990年に手袋のオートクチュールとして設立されたのが始まりなんですって。手袋って、アパレルブランドのライセンス商品ばかり私は目にします。だから、百貨店に置かれるほどの日本の手袋専門ブランドって珍しいなと思うのです。
マニマニの手袋は
手袋デザイナーの福島令子が
手と手袋を愛する人のために創りました
大切にしているのははめ心地
目的にふさわしい素材を厳選し
美しく機能的な追及をしています
商品タグにはこのように書かれています。美しく機能的なものは、そう簡単にはみつからないので憧れます。日本製といっても、ブランド設立者の福島令子さんがハンドメイドで作っているわけではなく、伊東久株式会社のライセンス製品。なのでもちろん低価格。(ITOHKYU HP 商品紹介に掲載されている Mani Mani のフクロウグローブが可愛い。13AWのミミズクグローブは、もっと可愛い!)私が購入したMani Mani 圧縮ウール 3Wayミテーヌはブラック/レッド 。ウール100%なので、手を通すと、優しい温かさに包まれます。
表記サイズは、21~22㎝。私の手は大きくもなく小さくもなく、一般的な大きさだと思いますが、このミテーヌをはめると、素材が伸びてしまうことなく、すんなりフィット。手袋の重ね着もできるゆとり感。手首は少し長めで、付け根から5センチ位はあるでしょうか。程好い丈です。ここが長すぎると着脱が面倒になり、短すぎると風が入って寒くなっちゃいますよね。素材の圧縮ウールは、ニットとフェルトの間のような伸び感なので、グレー/ブルーを購入した私より二周りほど厚い手の母でも、手に自然と馴染んでいました。
ミテーヌはフランス語で、指が出るタイプの手袋のこと。10~20年前は、指なし手袋って、ちょっとダサいイメージじゃなかったですか?その頃の印象が強くて、私は指なし手袋って苦手でした。Mani Mani のミテーヌは、そんな印象を覆します。フラップを折り曲げたり伸ばしたり、指を入れたり出してみたり。縫いぐるみのお人形と遊んでいるみたい。猫も見かけました(ストレンジdays「今年の冬はミテーヌ!」)
自転車や車を運転するとき、バイクの後ろに乗るとき、または冬のお出かけ散歩。
色んな場面を想像して、その時を待ち焦がれる。私は、たまたま一目惚れした色が、ブーツにぴったり合う色だったので、このカラーをチョイスしましたが、ちょっと赤がきつすぎる人には、合わせやすいグレー/ブルーの他に、ナチュラルなチョコ、やさしい雰囲気のベージュ/カーキもありました。グレー/ピンクのウサギさんカラーがあってもいいな。
親指の先には帽子みたいなものは付いていないのですが、爪のある方は長めに、指の腹の方は短めにカッティングされていて、機能性と美しさの両方を本当に考えてデザインされているということが伝わってきます。比較的安価な価格帯で手にすることができる Mani Mani の手袋たち。毎年買い足してゆくのもたのしそう☆
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