PLUSのフィットカットカーブを携帯用にした、Twiggy(ツイッギー)を買いました。
ツイッギーの存在を知ったのは、3ヶ月ほど前。テレビで紹介されていたんです。文房具女子・文房具男子でそれぞれ有名なブロガーさんが、オススメの文房具をマニアックな視点で紹介する内容でした。
いくつか紹介された中で「ほしいっ!」と思ったのがこの子。一緒にテレビを見ていた母も欲しがり、お揃いで購入。私はホワイト、母はピーチ×ミントをチョイス。
見た目が良い
本体部分は真っ白で、キャップは少しグレーがかっています。変にクリーム色とか入っていないので、ナチュラル派さんにもクール派さんにも合わせられる。
私はハサミ独特のラインにそそられるというか愛着がありまして、このカーブがなければハサミじゃないとまで思っていました。
お裁縫用の糸切りばさみなんかでキャップの付いているものも収納時は一直線になりますが、どちらかというと「ずんぐり」していて苦手だったんです。
持ち運びやすい
服のほつれ、パッケージの開封、タグ切り、クーポン券にと、パッケージに記載されています。本当に携帯用に作られているんですね。
一般的な「持ち運びができるハサミ」は、ふつうのハサミのミニサイズにキャップが付いたもの。小さいから嵩張ることはないけれど、なんとなくバッグにスッキリ収まらない感じがして、結局は持ち歩かなくなるんです。
収納時の全長は135㎜(刃渡り42㎜)。直径が最大12㎜。ちょっと太めのペンぐらいの大きさ。ペンケースにもスッと入るし、胸ポケットにも入れられます。
材質は、本体とキャップはABSで、刃はステンレス鋼。重さは14.7g(キャップ込)。
価格は、税込みで700円ちょっと。私はロフトで購入しました。アマゾンの方がお安くなっているようです。
⇒『プラス はさみ 携帯タイプ フィットカットカーブ ツイッギー 』
アマゾンのカスタマーレビューを覗いて見ると、悪評価ナシ。以下抜粋
「以前は無印良品の携帯はさみを使っていましたが、太くて筆箱を圧迫していました。またキャップが割れてしまって完全に閉まらなくなり、替えを探していました。 その点このplusは細くて携帯しやすいです。刃渡りも長くて切れ味よく、使いやすいです。 しかも丈夫そうでキャップが割れるということはなさそう。オススメできます。」無印好きさんやミニマリストさんにもピッタリだと、私も思います。
性能の良さ
試しに、メモ用紙を何枚切れるか実験してみました。10枚重ねて切ってみると、予想していたよりも力が必要です。厚物には向かないみたい。
あらっ。パッケージの解説に
コピー用紙などの薄いものを切るためのはさみです。無理に厚いもの、かたい物を切らないでください。と書かれていました。ツイッギーさん、無理させてゴメンなさい。
いつも履いているリネンのハカマパンツ。糸がこうして所々出てきています。
難点だと思うところ
私は既製服を解体するために、ミシンの縫い目を糸切りばさみを使って解いています。(専用のニードルっぽいのは持っているけど苦手なので使っていない)
ですが、ツイッギーさんは刃先が尖っていないので、刃先をミシン目に潜り込ませることはできません。だから、糸切りばさみの代替品としては無理がある。
期待が外れたという意味では、これが難点になるなと私は思います。
あとは、刃渡が長くはないので、がっつり用紙をカットしたい時には不向き。
あくまでも携帯用。外出先で突然コピー用紙20枚切るとか、ないですものね。
高機能だけれど、多機能ではない。というのが正直な感想です。
まとめ
・見た目が良い
・持ち運びやすい
・性能が良い
難点
・あくまでも携帯用としての高機能
友人とカフェでお喋りをしている時なんかに、相手の袖口から糸がユラユラと出ているのが気になって話に集中できないこと、あるんです。
あと、せっかく「よそ行き」を着て出かけたのに、スカートの裾からヒョロッと糸が出てきているとか。お洒落は細部に宿るって言いますもの。
洋服のほつれ糸を引っ張ると、縫い目が引きつれたり、運が悪ければもっと解けてきたりするんです。
そういう時に、スマートに対応出来る人になりたいですね。
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