台所にある5つのヤカンが嵩張ってしょうがないので、薬缶選考会を開きます。
審査員は、母と私の二人です。この中の、どれかひとつが落選することに。
昨年12月に購入。「かわいい!どうしても欲しい!」と母が言ってきかなかったもの。珈琲を立てるのにも良さそうな注ぎ口。一度も使っていません。容量:800cc
エントリーナンバー2番「父祖母のために買った薬缶」(写真・右)
昨年12月に購入。父祖母が入院した病院の「必要なものリスト」に書いてあり、用意したけれど要らなかったもの。いつか使おう。容量:1ℓ
4年前に購入。「コレかわいいやろ♪」と母が言って、私に突然くれたもの。ガラスの蓋がお気に入りなのだとか。2日前からこちらを使っています。容量:約1.5ℓ
エントリーナンバー4番「母祖母が持ってきた薬缶」(写真・左)
1年前に参入。母祖母が一人暮らしの時にずっと使っていたもの。他4つのヤカンに比べて材質が厚く、沸騰が早い。3日前まで使っていました。容量:約1.5ℓ
在籍年数は謎。誰が買ったのかもわからない素性不明のもの。寸胴なフォルム。短い注ぎ口。母はこれを嫌っています。お正月とかお盆とかに役立つ大きさ。容量:2ℓ
落選した5番さんには、リサイクルショップへ行ってもらいます。
私としては4番も不要と思う。3番も好きじゃない。つまり彼らに満足していない。
理想の薬缶像はあるので、出会いの時を待ってるんです。