浴室の壁にペンキを塗る


我が家のお風呂場は、姪っ子・甥っ子が怖がるほどの昭和スタイル。床はタイルです。

↑ 上の写真はペンキを塗った後。

↓ 塗る前は、こんなでした。



はい。カビだらけです。

材質はなんて言えばいいのでしょうか・・セメント?みたいな感じです。吸水性があるようで、カビキラーとかはできないんですよね。タワシでこすってもカビが落ちない。

私が実家に越して来る前に、父が多用途塗料スプレー1缶を使ってザッと塗装したような形跡があります。ですが、細かな凹凸が多く、ぜんぜん塗りきれていません。



使用する塗料は、アレスエコクリーン(マット・白)です。

お気に入りの塗料。あちこちに塗っていますが、もともとは室内壁用に購入しました。



ローラーでは凹凸の隅々まで届かないので、ハケでガシャガシャと塗ります。

天井からは繊維のようなものが垂れ下がっていて、触れるとポロポロ落ちてくる。



塗るのにすごーく時間がかかりました。

一日中作業×7日ぐらいを、3・4ヶ月に小分けしての作業です。



ここまでの3枚の写真は昨年12月8日に撮影したものです。写真右に、縦に2つ丸が並んでいるのが見えますか? 古いシャワーフックが付いていた場所。

フックの取り付けをした時は、塗り始めている頃でした。



私が小さい頃、窓は木製でした。そこへサッシを嵌めて立派な窓になっています。アルミサッシの枠の部分も一緒に塗ってしまいました。

この塗料は透湿性があるので、カビが表面に浮き出てこないか気掛かりでした。でも今のところは大丈夫です。

浴室は狭い空間なので塗料の匂いがきついと作業はつらくなりますが、低臭なのでラクでした。

天井を塗る時は鼻や口に入らないようにマスクをしていたけれど、ハケでガシガシ塗るので顔にペンキがつきました。洗えばすぐに落ちたし、かぶれたりもなかったです。

漆喰の場合は強アルカリ性なので皮膚につくと心配です。その点も安心です。


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