漆喰のような仕上がりになる、マットな白い水性塗料を探していました。
真っ白い部屋に憧れて三十数年。最初は、部屋の内壁に漆喰を塗ろうと思い、いろいろ探していたら、とても素敵な漆喰を見つけました。スイス漆喰のカルクウォールです。
天然スイス漆喰カルクウォール 骨材0.5mm 25kg（内・外装用）
家の内壁は化粧合板です。なるべくお金も手間もかけずに合板の壁を剥がしたりせず、そのまま上から塗りたいと考えたのですが‥‥。
調べたり問い合わせたりしてみると、「合板の上にカルクウォールは適さない」という結論に。
いつもなら「そんなのやってみなきゃわからない！」、そう強行突破を目指すのですが、今回のターゲットは部屋の壁。失敗すれば日常生活に影響します。
それにカルクウォールは、コスト高も気になるところ。
漆喰のような仕上がりで、素人にも塗りやすい塗料を探していると、
「ログハウスの内壁にドイツの自然塗料アウロ天然ウォールペイントを塗っていたけれど、コストがかかる・臭いがきつめなので、アレスエコクリーン・マットに変更した」
と書いてある、なっちゃんさんの、ものづくりstyle「内壁を白く塗装して電気節約」を見つけました。
アウロのウォールペイントは商品説明を読む限り、確かに良さそうです。でも、アウロはカルクウォールよりもさらにお高い。
どうしても天然塗料じゃなきゃダメってわけでもない私は、試しに（と言っても一斗缶ですが）、アレスエコクリーン・マットを買いました。
アレスエコクリーンマット（白） 15Kg
この塗料の特徴と機能は、かなり優秀なんですよ。
○ 超低VOC（揮発性有機化合物・ホルムアルデヒド及び他のカルボニル化合物）
○ 超低臭（単純計算で、一般水性塗料の９分の１）
○ 非トルエン・キシレン
○ 鉛・クロムフリー
○ 抗菌性（黄色ブドウ球菌・大腸菌ほか）
○ 汚れ除去性（優れたクリーニング性）
○ 防カビ性
○ 室内空気清浄性・消臭効果
（特殊吸着顔料と光触媒効果により悪臭・臭害物質を吸着・分解する）
ほらね、なんとなく漆喰の特徴と似ていると思いませんか。
アレスエコクリーンシリーズは、「グロス」「5F」「3F」「マット」と、４種類の質感から選べます。中でもマットタイプは、
○ ヤニ止め機能
○ 透湿性
という、まるで漆喰そのもののような性能も兼ね備えているんです。すごいですよね。
下塗材として、関西ペイント推奨の
関西ペイント アクアグランドコート 16kg
こちら、アクアグランコートを選びました。
水性塗料としては、比較的大量買いしやすい価格の「アレスエコクリーン」。
家の中のあちこちに塗っています。塗装模様はまた別の機会に。
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