大量の大葉が消費できるレシピ

大葉の佃煮ふりかけ大量の大葉(青しそ)が消費できる保存レシピを紹介します。

名付けて【大葉の佃煮ふりかけ】

庭の大葉を大量に収穫できて嬉しい!…だけど消費できなくて困ってる。

そんな時に役立つレシピです。

【大葉の佃煮ふりかけ】の材料

最初に【大葉の佃煮ふりかけ】の材料を紹介します。

  • 大葉(青しそ)…たくさん
  • てん菜糖…大さじ3
  • みりん…大さじ3
  • 醤油…100cc
  • 日本酒…大さじ1
  • かつお削り節…ひとつかみ
  • 白ごま…1/4カップ
  • 胡麻油…大さじ1

材料はたくさんあるように見えますが、

  • 「大葉」
  • 「甘み」
  • 「醤油」
  • 「うまみ」

の4つがあればOKです。

【大葉の佃煮ふりかけ】の作り方


それでは【大葉の佃煮ふりかけ】の作り方を紹介していきます。

湯を沸かす

大きな鍋に水を張り、湯を沸かし始めます。

これはあとで、大葉を茹でるのに使います。

大葉を洗う

湯を沸かしている間に、収穫した大葉を洗います。

私の場合、葉を茎から手でちぎり取り、10枚ぐらいを束にして持ち、水を張ったボールの中で左右に振り洗い。

洗い方は、お好きな方法で大丈夫です。

太い茎も食べられると思いますが、今回は使いませんでした。

大葉を茹でる

洗って汚れを落とした大葉を茹でます。

茹で時間の目安は、葉がしんなりするまで

大きな鍋がない場合は、数回に分けて茹でましょう。(私は一気に茹でられないので、2回に分けて茹でました)

庭で育てた野菜はワイルド。えぐみなどが多い場合がよくあります。だから私は「塩小さじ1」を茹で湯に混ぜました。

水気を絞って千切りに

湯を切り水にさらしザルにあげ、両手でギュッと絞ると、こんなに小さくなります。

*ここまで絞らなくても、ある程度の水気が無くなればOK

これを、食べやすい大きさ(せん切り)に切ります。

鍋で煮る

茹でてせん切りにした大葉を鍋に移して煮ます。

(ここでは雪平鍋を使いましたが、フライパンでも作りやすいと思います)

てん菜糖・みりん・醤油・日本酒・かつお節(白ごまと胡麻油以外の調味料)を、大葉を入れた鍋に加えて、弱めの中火で炒め煮にします。

最初は「水分が少ないかな?」と不安になりますが、しばらくすると水分がいい感じに出てきます。(それでも水分が少ない場合は、葉を柔らかく煮るためにも、水か酒を足してください)

ウェットタイプのふりかけに仕上げたいので、鍋底を流れる調味料がなくなるぐらいまで水分を飛ばします。ただし焦げ付かない程度に。

仕上げて完成

最後に、白ゴマと胡麻油を絡めて仕上げ、完成です。

胡麻油は九鬼ヤマシチ純正胡麻油を使いました。九鬼のヤマシチは、フライパンでゴマを炒った時の、あの香ばしい匂いがします。風味づけに最適。

白ゴマは最後ではなく、調味料と一緒に投入してもOK。

隠し味に「味の素」をひとふり混ぜるのも◎

このレシピの元ネタ


このレシピの元ネタを知ったキッカケは、キナリノさんのツイッターから。

知恵が詰まった「保存食・常備菜」を作ってみよう♪|キナリノ

上記記事の中の「夏の訪れとともに作りたい保存食」のリンクから

【大葉(青しそ)の佃煮】夏の収穫 ご飯が進む保存食|レシピブログ

に飛びまして、↑このレシピ元が↓

大葉(青しそ)の佃煮】夏の収穫を保存食に|Little Darling

となっています。

Little Darlingさんはアメリカテキサスにお住いのかたのようです。

ホームページ『Little Darling』の他に、インスタ@littledarling_cookingも素敵で、どのお料理も美味しそう!マーケットの写真も新鮮。

さっそくフォローさせていただきました。

おわりに

大量の大葉が消費できる【大葉の佃煮ふりかけ】の作り方を紹介しました。

調理前の大量さに比べれば、完成量は寂しいものです。

思い切ってたくさん作りましょう。

ふだん佃煮を食べない夫が食べつくす勢いでご飯にふりかけるほど、我が家では人気です。

ぜひお試しくださいね。
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