解決:数えると手放せる


ミニマリストになりたいのに物が多すぎる
ぜんぶお気に入り→ 減らなくて停滞

ミニマリズムを進めていく中で物を減らせなくて困ったとき。こんな解決策はいかがでしょうか。

それは、ひとつ残らず数えて写真にとり解説をつける方法です。

*時間のある人向き

私はこの方法で 25点あった服飾小物を 14点にすることができました。

写真に撮るだけとの違い

「写真に撮ると捨てやすい説」は定番ですよね。でも今回お伝えする方法は少し違います。

細かく数える

細かく数えて、所有物の数を把握します。

例えば水着。これを「1点」と数えるのではなく、ビキニなら2点、アンダーショーツ有りなら3点、収納ポーチ付きなら4点。というふうに。

また、なるべくジャンルはまとめること。ハンカチとハンドタオルは分けずに「ハンカチ類」と一纏めにする。

ここでの狙いは、1ジャンル当たりの点数を増やして「たくさん持ってるなぁ」と実感することです。

解説をつける

持ち物ひとつずつに解説をつけていきます。

例えばブランド名を書き出すことで

ブランドに惹かれて買ったけど
モノ自体はお気に入りじゃないかも

と気づくことができたりします。

解説するのが楽しい物や、解説しにくい物も出てきます。解説していて楽しいのは、きっと本当にお気に入りだからです。逆に解説しにくい物は…

物が多ければ多いほどたくさんの解説が必要です。あなたはすべての持ち物を楽しく解説できるでしょうか。

数えて手放せる手順

数えると手放せる方法の手順を紹介します。

用意するものは書く物撮影する物です。

数える

持ち物をジャンル分けして【名称】と【数】を書き出します。

先ほどもお話しした通り、自分に嘘をつかず、ひとつ残らず細かく数えることがポイント。

数えるときは収納から出して、スペースに並べながら数えるのがオススメです。

収納に入ったまま数えると、数え忘れがあったり、別場所に入ってる物をノーカウントにしてしまったり。

同ジャンルの物は必ず一ヵ所にまとめて作業しましょう。

撮影する

スマホやデジカメ、好きなツールで撮影します。

写真として見ることで、客観視することができます。

画像で「映える」物を身に付けたとき、きっと友人の目から見ても「映えてる」ことでしょう。逆もまた然りです。

解説する

1アイテムではなく1点ずつの解説をつけていきます。

その物との出会い、使用感、特筆すべき思い出などを書き出します。

  • ブランド名
  • 購入価格
  • サイズ
  • 購入時期

他に「良いところ」「悪いところ」もピックアップ。

解説を書くことで、この物を所有している理由が、ゆっくりと明らかになります。

所有している本当の理由がわかると、手放せる物が自然に出てくるのです。

私が実際に手放した物

この方法で私が実際に手放した物は 11点。

  • ハンカチ(1)
  • (2)
  • スカーフ(2)
  • マフラー(1)
  • 水着セット(5)

ハンカチは写真のハンドタオルではなく、別の物(モリスのローン)を手放しました。
手放す前の25点はコチラ
服飾小物の数が多すぎる件

上リンクの記事を書くの、正直すごーく面倒でした。

数を数えて疲れた
数えるだけで疲れるのだから
管理するのはもっと大変
管理できていない
本気で物を減らそう

そして

ブランド物だから持ってる(スカーフ・ハンカチ)
新しく買うのが面倒(水着)
こだわりが無さすぎて(傘・マフラー)
保険でしかない(折り畳み傘)

という流れ。

そう「ブログに書くことで気づいた」のです。

おわりに

ミニマリストを目指しているけど物が減らないとき、細かく数えて写真にとり解説をつけると不要な物が手放せる。

実体験をもとに得た自己流の方法を紹介しました。

苦肉の策感はありますが、お役に立てると幸いです。




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