エアコンの掃除を業者やスプレーに頼らず、自分でできる掃除範囲が少し広がる方法は?
ほんのちょっぴりですが、この掃除方法で気持ちがすっきりしたので紹介します。
電源プラグを抜いてから掃除を始めましょう。
今までの掃除範囲
外したフィルターに掃除機をかけたり、洗ったり。これは常の掃除です。フィルターの掃除を怠っていたり、フィルター自体が古くなってくると、本体に付着するホコリが酷くなってきます。
エアコンお手入れの原則として本体部分は触らないのが基本ですが、私は軽く掃除機をかけます。
でも、掃除機をかけても、ノズルが入らないところのホコリは取れません。これを今までは「仕方のないこと」と放置していました。
家族が購入した『エアコン掃除専用ノズル』が家にはありますが、使わずに押入れの奥に仕舞われて結局誰も使っていません。「便利さ&使用頻度」と「本体の存在サイズ」を考えると、シンプル生活を目指す私にとっては「余計なもの」です。
新しく追加した掃除方法
誰の家にでもある(?)アイテムを使いました。それは、刷毛(ハケ)です。毛の向きから言うと歯ブラシの方が良いかもしれませんが、パッと手に取ったものが、この使い古した刷毛でした。
刷毛にしても歯ブラシにしても、ポイントは「柔らかい毛」を選ぶこと。硬めだと、本体に傷をつけてしまいます。歯ブラシの場合は「超極細毛やわらかめ」が良いですね。
使い方は、刷毛でホコリを浮かせながら、掃除機で吸い取ります。つまり『エアコン専用ノズル』と同じ原理。
掃除機本体を持ち上げないといけないので、二人で作業するとラクです。私はソファーの背もたれに掃除機を置いて足で支えながらしました。(この写真は「足で掃除機」「左手でノズルとブラシ」「右手でカメラ」の状態です。笑)
昔ながらの掃除機を使ったので、本体を持ち上げ続けるのに一苦労でした。以前の記事『階段下収納を片付ける』に登場した母のマキタを、次回は使ってみようと思います。
掃除をするときは必ず換気
エアコンの掃除をするタイミングは、運転時の臭いが気になり始めた時ですよね。本体に付いた臭いの元を掃除機で吸い取ると、掃除機の排気で部屋中が臭うことに。部屋の窓と扉を全部開けて換気をしながら作業すると、掃除後の気持ち良さが違います。
ビフォアーアフター
刷毛を使って掃除する前と後を比べてみます。*Before
*After
アフター写真は、ビフォアーの右下部分です。掃除機ノズルで取れなかったホコリが取れています。
ざっくり掃除しただけなので、細かなホコリが残っていますが、もっと丁寧にすると、さらに綺麗にできますね。
フィルターを取り付け、カバーを閉めて、表面の汚れを拭き取り、「今日からまたしばらく頑張ってね」と心の中で語りかけつつ電源プラグを差し戻すと掃除は完了です。
おわりに
こんな簡単なこと、今まで何で気付かなかったんだろう!と思ったので、紹介しました。当たり前すぎて逆に驚いた人もいるかもしれませんが、私にとっては大快挙です。
この掃除をしたことで、先日の記事『空気清浄機を1年使ってわかったこと』でも少し触れた「タバコの臭い」も大幅に減少しています。
寝室・子供部屋・居間など、家の中の空気はどこをとっても綺麗が一番。
「ここ何ヶ月か、エアコンの掃除してなかったな」という人は、ぜひお試し下さいませ。
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