時計をじっと、眺めていたら、あることに気がつきました。
平日は、午前6時過ぎに起きて、午後12時頃には眠ります。主人の出勤時間が午前7時、帰宅時間は早くて午後6時。結婚してからは、だいたいいつも、こんな感じ。
1日の4分の1
ということは、もちろん、1日の4分の3は、起きているのです。1日の4分の3、18時間は、家事をして、用事をして、家族と喋って、時には、ぼんやりと。
時計の右側
この時間、午後は起きているけれど、午前は眠っています。ということは、「1日に一度だけ、1、2、3、4、5時が来る」ということです。1日に一度だなんて、「これはすごい発見だ! 大事に過ごそう」と、私は思いました。
時計の左側
「1日に2回、過ごせるものね」と、甘く考えていたのですが、よく考えてみると、午後の数時間だけが、主人と過ごせる時間。すると、1日の4分の1という時間が、急にギュッと縮んだ気がして、「その時に笑顔で過ごす方が大事だ」ということが、はっきりと分かります。
「好きな人と過ごす時間をたいせつに」ということを、わかっていても、日々流れて来る時間の中では、いつのまにか、後回しにしてしまいがち。自分にとってたいせつな時間が分かれば、それ以外の時間の過ごし方も、変わります。
たいせつな時間
こまごまとした家事や用事は、ひとりの時に、パッと済ませられるように、いちど、時計を眺めて、数えてみて下さい。たいせつな時間を、たのしく過ごすために、今日一日の時間の流れに乗って、身体を動かしていきましょう。
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LIFE